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2009年10月27日

27日前場の東京株式市場は好決算銘柄を物色するが日経平均は反落160円安

 27日前場の東京株式市場は好決算銘柄や見通しを増額修正した銘柄が高い半面、国会での予算・財源問題を見守りたいといったムードや米国株式の続落を受けて銀行株、輸出関連株などが見送られ、全般は軟調展開となった。
 TOPIX(東証株価指数)がザラ場としては3営業日ぶりに900ポイントを下回り、日経平均は前引け間際に160円69銭安の1万201円93銭まで下落し、前引けは151円77銭安の1万210円85銭。
 東証1部の出来高概算はやや増勢となり9億2286万株、売買代金は6653億円。1部上場1688銘柄中、値上がり銘柄数は120、値下がりは1516。東証33業種は水産・農林を除く全業種が下げ、値下がり率の大きい業種は不動産、卸売り、保険、その他金融、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭、海運、輸送機器など。一方、下げの小さい業種は空運、情報・通信、食品など。
 自動車株がそろって安く、半導体関連の信越化学工業<4063>(東1)、東京エレクトロン<8035>(東1)のほかキヤノン<7751>(東1)などの輸出関連株に安い銘柄が目立った。ここ市場を牽引してきた東芝<6502>(東1)も反落、海運株、大手商社株も軟調。昨日にぎわったリチウムイオン電池関連銘柄群も反落。
 半面、決算見通しを増額修正した日立製作所<6501>(東1)が急伸し売買急増、同様の日本光電<6849>(東1)は値上がり率1位、増額観測が伝えられた富士フイルムホールディングス<4901>(東1)は同4位などストレートな反応が見られた。中期計画を発表したキリンホールディングス<2503>(東1)、第三者割当を発表したミヨシ油脂<4404>(東1)も高い。ただ、一部には豊田合成<7282>(東1)など増額発表が朝方しか寄与せず軟化しない銘柄も出始め、発表が増えるにつれ選別色が強まる兆しが。

提供 日本インタビュ新聞
posted by ai at 14:25| 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

19日前場の東京株式市場は全般反落だが好業績株の物色が目立つ

 19日前場の東京株式市場は東証1部の値上がり銘柄が3割強にとどまり、自動車株などの輸出関連株を中心に重さが目立つ展開となった。
 日経平均は反落し、10時40分にかけて132円23銭安の1万125円33銭まで下げ、前引けは114円73銭安の1万142円83銭。前週末の米国株式はNYダウが1万ドルを割ったといっても67ドル安にとどまり、円相場は小幅円安の90円95銭前後で安定したものの、来年度予算の膨張と赤字国債の発行を懸念する雰囲気が一部にみられた。
 東証1部の出来高概算は8億8300万株、売買代金は5462億円。1部上場1689銘柄の中で値上がり銘柄数は560、値下がりは960。東証33業種の中では9業種が値上がりし、空運、保険、その他金融、不動産、証券・商品先物、銀行、食品、パルプ・紙が高い。半面、値下がり率の大きい業種は海運、ゴム、輸送用機器、卸売り、金属製品、鉄鋼、非鉄金属など。
 業績見通しの赤字転換が嫌気されてカシオ計算機<6952>(東1)が日経225種採用銘柄の値下がり率1位となった半面、増額修正の愛知機械工業<7263>(東1)が急伸して株価1ケタの銘柄を除く実質的な値上がり率1位となり、旭化成<3407>(東1)も続伸など、業績への反応は敏感だった。また、投資判断の引き上げを受けた銘柄にも物色が広がりヤマダ電機<9831>(東1)などが買われた。
 また日本航空<9205>(東1)が再建スキームの一歩前進を手がかりに急反発し、メガバンクも概ね堅調となった。

提供 日本インタビュ新聞
posted by ai at 15:19| 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

来週の相場展望:日経平均1万円回復、好業績銘柄の個別物色が続く

 今週(5〜9日)も日経平均は、5日(月)9733円で始まり、6日(火)まで下げたものの週末は寄り付き値を上回る1万0016円39銭で引けた。週足としては4週間ぶりの陽線だった。
 
 さて、来週はこの勢いを受けて、どこまで戻すことができるか。ひとつの目安としては「30日線」がメドとなるだろう。一気に上抜くことは難しいように思われる。なぜなら、6日(火)には、30日線に対し、乖離率がマイナス6%まで下げるなど,「深押し」となったことがある。水深、数メートルの下げではなく、水深数百メートルに匹敵する下げだった。水面まで戻すのがギリギリといえる。
 
 9月中間期決算の本格発表を前に、8月期決算並びに中間決算の発表が続いている。このセクターには、消費関連が多い。節約志向と春から夏の天候不順の影響で、予想された通り不振が目立つ。関連に、新安値更新も目立つ。本来なら、円高で内需関連銘柄の出番のはずだが。
 
 それでも、消費関連の中でも、一握りの勝ち組銘柄を先頭に打ち立てて相場を組み立てている。さらに、NY高の支援もあって、輸出関連銘柄もなんとか持ちこたえている。
 
 しかし、NY高もどこまで続くか非常に不安である。高失業率、景気の二番底懸念。それより、なにより、オバマ政権の「友愛政策」の難しさがある。人は足元の苦しさには、いつまでも寛容ではない。
 
 日本もオバマ政権の後を追うように「友愛」を重視した鳩山政権の政策である。優しさだけで、どこまで通用するか。まもなく、国会が始まる。野党となった自民党の攻めもきついものとなろう。新政権後初の参議院補欠選挙も控えている。
 
 9月中間期決算の発表も近づいている。内外の不透明な環境を考えると、日経平均が30日線を抜いて、どんどん、上に駆け上がる相場ではないだろう。好業績銘柄の個別物色が引き続き中心の展開だろう。

提供 日本インタビュ新聞
posted by ai at 17:13| 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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